子育てのコツを伝授

知育というと「勉強」が出来るようになるイメージでしょうか?

とりの巣工房では、「知」だけではなく、学力では測れない生きる力(非認知能力)を育むことを目指しています。

とりの巣工房は三重県鈴鹿市にある、ドイツなどの発達を考えたおもちゃを中心に、親子で遊んで試せる木製玩具専門店です。「非認知能力」なんて、聞きなれないかもしれませんが、その力を身につけると、「知」は自分で掴みはじめ、心を豊かに動かし、人とかかわって成長していける・・・そのサポートを目指して1999年に創業したおもちゃ屋です!

 

非認知能力とは・・・たとえば、

  • 目標に向かってがんばる力
  • 他の人とうまくかかわる力
  • 感情をコントロールする力 などです。

この能力は 『あそぶ』 ことでしか得られない!!ことが研究の結果わかっています!

課題を与えられてこなすのではなく、「やりたい!」と選ぶことが初めの一歩です。

子どもが「あそびを計画」し、実行する。失敗もするけど、どうすればもっと良くなるのか?を「考えて」もらう。

この方法で「幸せな人生」の獲得率を上げることに成功した【ペリー就学前プロジェクト】も実際に存在するのです。

 

特に乳幼児期に「その子の一生の生き方」を決めることと直結する ”社会情動的スキル” も育みたいのです。

  • 自己を制御する力
  • 自己肯定感・有能感
  • 頑張りどころで頑張れる力
  • 楽観的である力・・・などなど

とりの巣工房は、この力を育むための、子どもの『居場所』作りを具体的に提案していくおもちゃ屋なのです。

 

 

ちょっと理屈っぽい説明でしたが・・・とりの巣工房主催の子育て講座で撮影したこの写真には、「非認知能力」を発揮している子どもの姿が切り取られています。

大人が子育ての講座の話を聴いているそばで、自分で選んだおもちゃで「これで絵を描いてみよう」と工夫して遊び、自分で決めた目標に向かって楽しみながら頑張る姿があります。パパやママがお話しを聴いているからその邪魔をしないように静かに待って居よう・・・そんなふうに他人と上手くかかわり、自己コントロールが出来ている1時間は小学校の授業よりも長い時間です。この子ども達の協力に「ありがとう!」と言える大人を増やすことも、とりの巣工房の願いなのです・・・・・。

 

6ヶ月の赤ちゃんにも「選ぶ力」はあります。小中学生も夢中になれるおもちゃはあります。年齢に合ったものであることはもちろん、知力・集中力・微調整能力・判断力・瞬発力・記憶力・推察力!など、子どもも大人も楽しく能力を引き出しましょう~!